先日、春の遠足がありました。行き先はお台場。今回の遠足では、ただ観光をするのではなく、クラス対抗で課題を達成していく、いわゆる、オリエンテーリングを行いました。
遠足が始まるまでは「先生、ヒントは?答えは?」と迫られたらどうしようか、出身地や性格や趣味の異なる18名の学生たちが協力し合えるのだろうか、と不安に思う部分もありました。しかし、当日スタート地点で地図と課題の書かれた紙(もちろん日本語!)を渡された学生たちの表情は真剣そのもの。リーダーを中心にああでもない、こうでもないと知恵を出し合い、私の出る幕は全くありませんでした。
地図に示されたチェックポイントを探しながらあちこち歩く内容だったので、若い学生について行くのは大変でしたが、普段教室では見られない学生たちの姿を見ることができ、とても新鮮でした。
オリエンテーリングの結果はというと、目指していた総合上位3クラスの中には入れませんでしたが、特別賞の「笑顔が素敵で賞」を受賞することができました。学生たちは残念がっていましたが、笑顔が素敵だったなんて、私にとっては何よりも嬉しい賞がとれたと思っています。
(川畑)