授業中、グループ活動で話し合いをしたときのこと。
学生A「子どものジテンで考えると」
学生B「子どもはセイキョウとともに…」
学生C「ゲームへのイライショが増えています」
学生D「イライショ、あの、確かにイライショウは深刻です」
学生E「以前と比べて、キュウヒ?あ、キュウニチの過ごし方が違います。これが原因かもしれません」
学生A「子どもはゲーム以外にシュミがないかもしれません」
学生B「それは、子どもだけでなくカイシャにも責任があると思いますよ」
これを日本語教師の耳で聞くと…
学生A「子どもの視点で考えると」
学生B「子どもは成長とともに…」
学生C「ゲームへの依存症が増えています」
学生D「依存症、あの、確かに依存症は深刻です」
学生E「以前と比べて、休日の過ごし方が違います。これが原因かもしれません」
学生A「子どもはゲーム以外に興味がないかもしれません」
学生B「それは、子どもだけでなく社会にも責任があると思いますよ」
耳が慣れてきた?のでしょうか。最近、推測できる語彙がとても増えてきました。学生の言いたいことが推測できるのはうれしいですが、教師としては推測する必要がないように日本語を教えたい!と思う毎日です。(木島)