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基本理念

「日本語をわかりやすく、効率的に教える」世界で活躍できる日本語教師を育てています。

千駄ヶ谷日本語教育研究所は下記を基本理念として掲げ、1975年の設立から現在まで活動してきました。

実学の精神に基づき、日本語教育を通して、日本文化と日本語への深い理解と国際的な文化交流を促進し、多文化共生社会の実現と、国際的視野にたってグローバル社会で活躍できる人材の育成を目指す。

近年、世界も日本も大きく変動しています。これまで以上に国際化と文化の多様化が進展する社会の中で、「自分がどのような
役割を果たすか、また、果たせるか」ということをしっかり判断していくことが大切です。 そのような役割の一つとして、
日本語教師は生涯続けていくのにふさわしい職業と言えましょう。 伝統と充実した教育内容を備えた千駄ヶ谷日本語教育研究所の
日本語教師養成講座を受講し、大いに活躍されることを期待しています。

千駄ヶ谷日本語教育研究所

沿革

1975 –

1975

東京都渋谷区千駄ヶ谷にて日本語学校設立。

1976

日本語教師養成講座開設。日本語学習テキスト『わかる日本語1・2・3』を刊行。

1978

日本語学習テキスト『わかる日本語4・5』を刊行。 第1回公開講座「みんなの日本語」開催。

1979

国連難民高等弁務官事務所より、ベトナム難民に対する日本語教育を受託。

1985 –

1986

千駄ヶ谷から東京都新宿区高田馬場へ校舎移転。

1990

国際機関日本アセアンセンターより、アセアン6か国での観光産業従事者に対する「観光日本語訓練」を受託。
日本国際協力機構(JAIDO)との連携・協力により、バンガロール(インド)において、 コンピューター・
ソフトウェア・エンジニアに対する日本語教育を開始。

1991

中日友好病院(北京)にて、中国人看護師に対する日本語教育を開始。

1992

ベトナム教育訓練省の依頼により、ハノイに日本語センターを設立。ベトナム人に対する日本語教育および教材開発を開始。

1995 –

1995

オーストラリア・クイーンズランド州教育省より、現地日本語教師の教育を受託。

1999

日本語教師養成講座理論テキスト『日本語教育講座1~5』、同実習テキスト『実技教本』を刊行。

2000

オーストラリアにゴールドコースト校(SJI International College Gold Coast)を設置。
海外派遣プログラムを実施。

2002

日本語学習テキスト『コミュニケーション日本語1・2・3』および付属教材等を刊行。

2004

韓国ソウル市に千駄ヶ谷日本語学校同窓会事務所を設置。

2005 –

2005

神奈川県横浜市に横浜校を設置。

2006

中国にて『コミュニケーション日本語』の中国語版『新概念交際日本語』『新概念交際日本語応用分冊』
(東北師範大学出版社)が刊行され、全国発売。
中国大連市に千駄ヶ谷日本語学校大連事務所を設置。

2007

日本語学習テキスト『中上級ビジネス日本語(IT編)』を刊行。
文化庁より「生活者としての外国人」のための日本語教育事業を受託。 『対話を中心とした交流活動のカリキュラム』作成。

2008

中国にて『標準商務基礎日語第1冊』、『標準商務基礎日語第2冊』、『標準商務日語IT篇』、『標準商務日語考試題集』刊行。

2009

韓国にて『中上級ビジネス日本語(IT編)』を刊行。

2011

文化庁委嘱・委託事業「日本語ボランティア育成関連事業」育成講座。(2007年~2011年)

2013

『日本語能力試験N1模擬テスト<1><2><3><4>』
『日本語能力試験N2模擬テスト<1><2><3><4>』を刊行。(2011年~2013年)

2014

養成講座高田馬場校―横浜校間のライブ中継授業(理論科目)を開始。

2015 –

2016

千駄ヶ谷日本語教育研究所ベトナム校設置

2017

日本語教師養成講座420時間総合課程(高田馬場校、横浜校)が文化庁届出受理の第1号の講座となる。

2020

日本語教師養成講座420時間e-ラーニング+通学コース開設

2022

文化庁より日本語教育人材養成・研修カリキュラム等開発事業を受託(2019年~2022年3月)
文化庁事業の一環として「日本語教育のためのICT」・「日本語教育のための著作権」を刊行