千駄ヶ谷日本語教育研究所付属日本語学校「箱根」遠足

異文化交流
  1. ホーム
  2. 異文化交流
  3. 千駄ヶ谷日本語教育研究所付属日本語学校「箱根」遠足

2018年7月20日(金)、千駄ヶ谷日本語教育研究所付属日本語学校の外国人学生約689名と教職員、養成講座受講生で箱根へ遠足に行きました。

横浜校7月全日クラス 山本 加奈さん

7月の箱根遠足に引率補助として参加させていただきました。海外の方や留学生の方と触れ合った経験がほぼなく、少しでもそうした機会を持ちたいと思っていた私にとって大変ありがたい企画でした。

当日は初め大変緊張しましたが、クラス担任の先生が留学生のみなさんと話せるようにいろいろとサポートしてくださり、留学生のみなさんも話しかけると気さくに応じてくれて、不安が一気に和らぎました。当たり前のことかもしれませんが、探り探り話すところか ら始まってちょっとした雑談で笑いあえた時に、国や文化が違っても、同じ人間なのだと改めて気づかされました。日本語を教える立場という視点からは、「おみず」と「おひや」の違いや「られる」の使い方が難しい等、留学生のみなさんと実際に話すことで得られる情報量の多さに驚きました。

また、クラス担任の先生と行動を共にできたため、日本語教師の方が現場で実際にどのような言葉を使いどのようにふるまうのかを間近で見られたことも、大きな学びとなりました。他の先生方もみなさん気さくに話しかけてくださり、貴重なアドバイスをたくさんいただきました。

全日クラスのハードな毎日に四苦八苦していましたが、留学生のみなさんに寄り添いサポートできる日本語教師になりたいと、 決意を新たにする日となりました。遠足イベントそのものも、遊覧船に乗ったり美術館をめぐったりと、とても楽しかったです。

また機会があればぜひ参加したいと思います。

ありがとうございました。