2015年7月17日(金)、千駄ヶ谷日本語教育研究所付属日本語学校の外国人学生249名と、 教職員、養成講座受講生で、日光へ遠足に行きました。
高田馬場校10月土曜クラス 林部祐佳さん

日光への遠足に引率として参加しました。
「日本のどんなところが好きですか」「どんな写真をとりましたか」など話しかけると、習った言葉を思い出しながら一生懸命答えてくれ、生き生きと自分の考えや将来の夢を話す姿に刺激を受けました。
学生をまとめ行動するのは大変で、一人一人に気を配りながら全体を見てクラス運営を行う難しさを実感しました。また、バス酔いをしてしまった学生もおり、先生方の迅速な対応を見て、現場での日本語教師の在り方を学ぶこともできました。
今回の参加は、どんな日本語教師になりたいのかを考えるきっかけとなりました。
横浜校1月午前クラス 綿貫光男さん

日光遠足に引率として参加しました。
女子学生が「華厳の滝が綺麗!日本は綺麗な場所が多くて好きです。」と日本語だけで伝えようとする一生懸命な姿勢が印象的でした。皆、シャイな部分はありますが、目線を合わせるたびに挨拶を交わし、温かい雰囲気での遠足となりました。
私自身、慣れない海外で生活する大変さを身に染みて感じた経験があります。その時に語学の先生に生活面でも多くの助言や支援をしてもらい、自分も日本で生活する外国人学生の支援をしたいと思い、日本語教師を志しました。引率を通じ、日本語教師がとてもやり甲斐がある仕事だと再認識した一日でした。